喪服の袖丈について
喪服の袖丈は、一般的に49センチ(1尺3寸)です。
このお袖の長さは喪服に限らず、既婚者の着物の一般的な寸法となっています。
昔の喪服は、お背に低い方は47センチ(1尺2寸5分)という丈もありますが、お背の高い方には長めの袖丈ということはありません。
これから喪服を準備される方は、着物の寸法(身幅や裄丈)は採寸して頂くこともあるかと思いますが、袖丈は呉服店から「49センチで良いですね?」と言われることと思います。
お背に低い方でも49センチにされておくことをお勧めいたします。ちなみに、私は身長150センチですが49センチにしております。
喪服セットなどの寸法も一般的な49センチ袖丈の仕立て上がりとなっています。
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